禁煙外来 効果

禁煙外来で結果は出せたのか?

 

パニック障害でもOK!

 

01 50歳になって…

私は、50歳になり、体のあちこちにガタがきていることを実感するようになりました。

 

そのため、一念発起して禁煙することにしました。それまでも、何度も禁煙には挑戦してきましたが、ことごとく失敗に終わっていました。

 

それで、「今回こそは…」と意気込んで、禁煙を始めたのですが、やはり2日目で挫折してしまいました。

 

しかし、せっかく禁煙する気になったのだからと思い、禁煙外来に行く事にしました。

 

禁煙外来で禁煙に挑戦して、失敗した人の話などを聞いたことはあったのですが、私の優柔不断な性格から考えると、一人で禁煙を成功させるのは無理かと思いましたので…。

 

禁煙外来に行って、最初に医師から言われたのは、喫煙の怖さを知ることでした。それを心に留めておけば、怖くてタバコう吸う気になれないはずだが、ほとんどの人はその怖さを認識しきれていないということでした。

 

私も、ニコチンが体に悪いということは分かっていても、他人事のように感じていましたので、それは納得できました。

 

02 パニック障害もOK?

ただ、私はパニック障害で、別の病院に通院して薬を服用していました。

 

それを医師に伝えると、そちらの病院に連絡をし、禁煙外来で処方される薬(チャンピックス)を服用して良いかを確認するように言われました。

 

そして、パニック障害で通院している病院に確認してみると、チャンピックスを服用しても良いと言われたため、禁煙外来で禁煙を始めることになりました。

 

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禁煙外来を利用して禁煙に失敗した場合

 

03 保険適用は?

禁煙していたのにタバコを吸ってしまい、元の本数に戻ってしまった場合、禁煙は失敗です。そこから再度挑戦し、禁煙に成功すれば良いのですが…。

 

ただ、禁煙外来を利用して禁煙に失敗し、再度禁煙外来を利用する場合は注意が必要です。

 

禁煙外来(3ヶ月間)は、最初は保険が適用されます。

 

しかし、最初に禁煙外来を利用した日から1年以内に、もう一度禁煙外来を利用する場合は、保健が適用されません。

 

2回目の禁煙外来でも保険を適用させるには、禁煙外来の初診から1年間以上経っていなければいけないということです。

●初めての禁煙外来
禁煙外来のスケジュールは3ヶ月間なので、その期間は保険が適用される。

 

●2回目の禁煙外来
禁煙外来を受診し3ヶ月経った後、初診から1年以上経っていなければ、2回目の禁煙外来は保険が適用されない。

 

 

 

私が禁煙外来で禁煙に挑戦した結果は?

 

04 禁煙できたのか?

 

ここでの禁煙外来の結果は、あくまで私の結果であって、万人が同じようになる訳ではありません。

 

ただ、参考にして頂ける所があれば幸いです。

 

 

05 禁煙のコツ

私の知人は、タバコをやめて20年以上経っても、タバコを吸いたくなるときがあると言っていました。それくらいタバコの依存度は高いということなのでしょうね。

 

それほど依存度が高いタバコですから、いくら禁煙外来に通院して、薬を飲みながら禁煙に挑戦しているといっても、「タバコを吸いたい」という感覚から逃れることは難しかったというのが正直な感想です。

 

禁煙に成功するためには、「タバコを吸いたい」という気持ちを、どれだけ抑えられるかに掛かっています。

 

ただ、その気持ちを抑えることは難しいので、「タバコを吸いたい」という気持ちを忘れてしまう方法を自分なりに考え出すのが良いかと思います。

 

私は、タバコが吸いたくなると、腕立て伏せやスクワットなどの筋トレを疲れない程度にやってみたり、お茶を飲んだりして気を紛らわせていました。この場合の筋トレは、筋肉を付けるためではないので、多少疲れたな…という程度で十分です。私の場合、意外なほど筋トレが禁煙に効果を発揮してくれました。

 

要は、タバコを吸いたくなったとき、気を紛らわせることが出来れば何でもいいのです。それを見つけることが出来た人は、禁煙成功の可能性がかなり高くなったと言えるかと…。

 

あと、禁煙外来で処方される「チャンピックス」という薬ですが、タバコを吸いたいという感覚を完全に消してくれる訳ではありません。しかし、自己流で禁煙していた頃に比べると、多少はタバコを吸いたいという気持ちを抑えてくれていたように思います。

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私は、15歳くらいの頃からタバコを吸い始めました。当時、学校をズル休みして、よくパチンコをしていたのですが、パチンコの玉をタバコに交換する際、1箱20本入りのタバコより、1箱10本入りのショートホープの方が少ない玉数で交換できたので、高校生の頃からショートホープを吸っていました。そして、何度かの禁煙失敗を経て、とうとう50歳の誕生日が来るまでショートホープを吸い続けてしまいました。しかし、50歳になり、体のあちこちにガタが出始めてきたため、禁煙することにしました。ただ、それまでに何度も禁煙に失敗していたため、思い切って禁煙外来を受診することにしました。風邪をひいて病院に行ったとき、壁に禁煙外来のポスターがあり、それを読んだことがあったので、禁煙外来のスケジュールは3ヶ月くらいで、費用は2万円くらいだということは知っていました。私の1ヶ月のタバコ代は、1万円くらいですから、2万円で禁煙が出来るものなら安いものだと思っていましたので、費用に関しては気になりませんでした。ただ、どのような方法で禁煙をするのかは分からなかったので、薬のことや薬の副作用のことなどは分からないままでした。しかし、医師の指導の元で禁煙をするのですから、薬や薬の副作用の心配はないのでは…と勝手に想像していました。ただ、どこの病院に行けば良いのかが全く分からないため、禁煙外来で評判が良さそうな病院をネットで探してみました。「禁煙外来 大阪」というキーワードで検索すると、数え切れないほど出てきたのですが、順番に見てみました。しかし、どれも同じような感じでしたので、結局自宅から一番近い病院に行くことにしました。あと、禁煙治療用の薬を販売しているネット通販「ちょびひげ薬局」というのもありましたので、そこで薬だけを購入して、自己流で禁煙してみることも考えましたが、やはり禁煙を成功させるためには、専門家の指導を仰いだ方が成功する確率が高いと思い、ネットで薬を買うのはやめることにしました。という訳で、私は50歳になって、禁煙外来を受診して、初めて本格的に禁煙を始めることになったという訳です。おそらく、禁煙外来のCMなどの影響もあったのではないかとは思いますけど…。あと、禁煙外来を受診する場合は別なのですが、ネットで薬を購入する場合、「医師の処方が必要な薬なのか」「ニセモノではないのか」など、よく確認する必要があります。消費者センターには、薬だけに限りませんが、ネット通販で商品を購入して、商品が違うとか、商品が届かないなど、様々なクレームが大量に寄せられています。通販サイトがそれなりに作り込まれていると、しっかりしたショップだと勘違いしてしまいますが、銀行などのホームページでもソックリな偽モノが作られたりするくらいですから、見かけに騙されないようにしなければなりません。いずれにしましても、禁煙に関しては、医師の指導を受けながらする方が良いと思います。ネットで薬だけを購入して禁煙が出来るのであれば、すでに禁煙できているハズですから…。