禁煙外来 禁煙

禁煙外来:2週目の結果

 

最初の一週間は我慢できなかった!

 

禁煙外来での禁煙スケジュールは、3ヶ月間で終了となっています。そのスケジュールの中で、第1週目だけは、我慢できなければ吸うことが許されている週です。

 

しかし、私は、最初から全く吸わないつもりでいました。しかし、最初の1週間は吸っても良いということになっていると、どうしてもあまえが出てしまい、結局最初の1週間は毎日吸ってしまいました。ちなみに、下記が私の最初の1週間の結果です。

私の1週間目の結果

■ 1日目:20本
■ 2日目:5本
■ 3日目:10本
■ 4日目:3本
■ 5日目:9本
■ 6日目:5本
■ 7日目:3本

 

 

 

2週間目の結果

 

1週間目はタバコを吸っても良いのですが、2週間目(8日目)からは完全に禁煙することになっています。

 

私は、最初の1週間で喫煙本数をゼロにすることが出来なかったくらいですから、8日目からいきなり喫煙本数をゼロにするのは、正直なところ簡単ではありませんでした。

 

タバコが吸いたくなると、他のことをして、タバコが吸いたいという気持ちを忘れさせるようにはしていたのですが…。

 

ただ、タバコを我慢すると、口が寂しくなるので、ガムを噛んだりアメ玉を舐めれば良いということをよく聞きますが、私の場合はそれは逆効果でした。

 

ガムを噛んだりアメ玉を舐めると、タバコを吸いたいという気持ちをごまかせるどころか、逆にタバコが吸いたくなってしまうのです。

 

あと、私はコーヒーをよく飲むのですが、コーヒーを飲むときは必ずタバコを吸っていました。そのため、コーヒーを飲むと、無意識でタバコを探してしまうので、コーヒーを飲むのもやめました。

 

コーヒー断ちするのは、特に苦しいということは無かったですから…。

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禁煙生活2週間目の結果

■ 8日目:0本

 

何とか1本も吸わずに我慢できましたが、かなり苦しかったというのが正直な感想です。何度もタバコを吸いたくなったのですが、そのたびに、歯磨きをしたり、腕立て伏せをしたりして、気を紛らわせて1日をやり過ごしたという感じです。そのような感じが一生続くのであれば、禁煙は諦めようと思ったかも知れませんが、少しずつ禁断症状が軽くなっていくと信じて、翌日はどのような方法で上手く気を紛らわせようか考えていました。

■ 9日目:0本

 

丸々1日タバコを吸わなかったので、これを何とか続けなければという思いが強くなったのが9日目です。そのせいか、前日より禁断症状は軽かったように思います。「タバコを吸いたい」という気持ちが全く沸かなかった訳ではないのですが、前日と比べると雲泥の差でした。ここまで禁断症状が軽くなってくれると、「禁煙は楽かも…」と思えました。

■10日目:0本

 

2日もタバコを吸わないでいると、ここでタバコを吸うと、せっかく我慢した2日間がもったいないとい思うようになりました。そして、前日に引き続き「タバコを吸いたい」とはあまり思いませんでした。しかし、全く禁断症状がない訳ではないので、タバコに関するモノを近くに置いておかないというのは大切なことですね。ちなみに、私は、灰皿・ライターは全て引き出しに入れて、残っていたタバコは捨てました。タバコだけでなく、灰皿やライターでさえ、目に入ると吸いたくなってしましますから…。

■11日目:0本

 

食事をしたあとなど、タバコを吸いたいと思うときはありましたが、これまで通り歯磨きをしたりして、何とかやり過ごすことが出来ました。あと、タバコを吸いたくなる間隔が長くなったような気もします。

■12日目:0本

 

ふとした瞬間にタバコのことを思い出して、「タバコを吸いたい」と思うことはありましたが、歯磨きなどで気を紛らわせるのではなく、できるだけ自分の意志でタバコを吸わないようにしてみました。しかし、どうしても吸いたくなるときは、歯磨きや軽い筋トレなどで気を紛らわせましたが…。

■13日目:0本

 

翌日、2回目の受診をするつもりでいましたので、当然タバコは吸わないように頑張りました。1週間禁煙して、医師にどのようなことを言われるのか楽しみになっていましたので、この日は前日よりは「タバコを吸いたい」という気持ちを消し去りやすかったような気がしました。

■14日目:0本

 

「今日もタバコを我慢すれば、明日は2回目の診察だ」と思うと、タバコが吸いたくなっても、吸う気にはなれませんでした。ただ、タバコが欲しいと思う度合いは前日と変わりないのですが…。

 

 

 

禁煙外来:2回目の診察

 

禁煙外来を受診して2週間が経ち薬も無くなったため、15日目の朝一番で診察を受けに行きました。

 

2回目の診察は、まず血圧を測定し、そのあと一酸化炭素濃度の検査をしました。看護師は、一酸化炭素濃度の数値を教えてくれませんでしたが、その数値を見てタバコを吸ってないことが分かったようでした。

 

そのあと、医師の前に座り、「薬を飲んで体調が悪くなっていないか」「タバコは吸っていないか」などを聞かれました。

 

あと、今は他人が吸ってるタバコの煙をイヤだとは思わないかもしれないが、もうすぐ他人のタバコの煙がイヤになってきますよという話をされました。

 

ただ、タバコを吸いたい気持ちは、そう簡単には無くならないので、とにかくタバコは体に悪いということを頭に叩き込んでおいて下さいと言われました。

 

という訳で、2回目の診察は数分で終わりました。

 

 

 

2週間が過ぎた時点での感想

 

禁煙外来を受診して、2週間が経った時点では、まだまだタバコを吸いたいという気持ちは無くなりませんでした。

 

ただ、自己流で禁煙しようとしたときと比べると、薬(チャンピックス)を飲んでいるせいか、タバコを吸いたいという気持ちは多少抑えられてるかなという感じはありました。

 

しかし、「食後」「コーヒーなどを飲んだとき」「起床直後」「ふとした瞬間」に、タバコを吸いたいと思う感覚は無くなることはありませんでした。

 

という訳で、タバコを吸いたくてイライラするというほどではなく、少し我慢していれば、タバコを吸いたいという気持ちが薄れてくるので、何とか禁煙できているという感じでした。

 

でも、食後などに吸ったときのタバコの美味しさは忘れられないため、このまま禁煙を続けるということは、一生あの美味しさを味わうことが出来ないのかと思うと、一瞬ですが禁煙をやめようかなと思うことは何度もありました。

 

あと、禁煙して1週間ぐらいでは、痰(たん)の絡みは、タバコを吸っているときと変わりがありませんでした。

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