チャンピックスの服用をやめた理由
チャンピックスを飲まなくなったきっかけ
禁煙外来では、初日からチャンピックスと呼ばれる薬を飲まなければいけません。そのチャンピックスは、最初の3日間だけ1日1錠で、4日目〜最終日までは1日2錠(朝と晩)飲むように言われます。
大まかな流れとしては、最初の1週間は、チャンピックスを飲みながらタバコを吸うことが許されています。
そして、2週間目から完全に禁煙生活に入り、チャンピックスを毎日飲むことになります。
チャンピックスは、ニコチンが切れてきたときのイライラ感を軽くする効果や、タバコを吸ってしまったときに、美味しいと感じにくくする効果があります。
ただ、毎日飲んでいても、そのような効果があるのかは、正直なところよく分かりません。
しかし、チャンピックスを飲んでる方が、禁煙前よりタバコを吸いたいと思う回数が少なくなったような気はします。
そのため、禁煙外来を受診した翌日から、毎日欠かさずチャンピックスを飲み続けていました。
しかし、5週目の4日目の晩は、チャンピックスを飲みませんでした。意図的に飲まなかったのではなく、飲み忘れただけなのですが…。
チャンピックスを完全に飲まなくなった理由
5週目の4日目の晩、チャンピックスを飲み忘れましたが、タバコを吸いたいと思う気持ちは、チャンピックスを飲んでいたときと変わらなかったので、5週目の5日目以降も飲まずにいました。
しかし、禁煙外来を受診したとき、「禁煙手帳」という小さな冊子をもらうのですが、その中に下記のような注意書きがあります。
「禁煙できたと考えて途中で服用をやめず、医師の指示どおりに服用を続けて下さい。」
わざわざ、そのような注意書きがあるくらいですから、飲まなくても大丈夫だと自己判断して、チャンピックスを飲まずにいるのはいけないことだとは思います。
しかし、私は下記のような理由で、医師と相談することなく、チャンピックスの服用をやめました。
チャンピックスを飲まなくなった理由
@ もともと薬を飲むこと自体に抵抗があった。
A チャンピックスを飲んでも、タバコを吸いたい衝動は変わらなかった。
B チャンピックスを飲まなくても、タバコを吸わずに我慢は出来ていた。
C 朝から車の運転をしなければならない日が続いた。
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禁煙外来の初診では、医師に「車の運転をするときは、チャンピックスを飲まないように…」と注意を受けていたのですが、ちょうどその頃、朝から車に乗らなければならない日が続いた為、5週目の中盤からは、必然的に全くチャンピックスを飲まなくなりました。
禁煙手帳には、チャンピックスを飲んだあとに、めまい・眠気・意識障害などの症状が出て、自動車事故を起こした事例があるため、チャンピックスを飲んだあとは、車の運転や機械の操作はしないようにと注意書きがあります。
5週目の初め頃までは、毎日チャンピックスを飲んでいましたが、チャンピックスを飲んだあと、特にヒドイ睡魔に襲われることもなく、めまいや意識障害などもなかったので、車の運転をしても大丈夫ではないかとは思っていました。
しかし、医師から止められていましたし、万が一ということもありますから、車の運転をするときはチャンピックスは飲まないようにしました。
そして、チャンピックスを全く飲まなくても、なんとかタバコを吸わずに我慢できていましたので、次の診察の日まで3週間くらいありましたが、とりあえず次の診察まではチャンピックスを飲まずにいることにしました。
ただ、タバコを吸いたいという気持ちが消え失せた訳ではありませんから、1日に数回はタバコを吸いたくなります。しかし、ここまで禁煙を続けていると、何とかが我慢は出来るようになっていました。
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