禁煙外来 費用 保険適用外

禁煙外来とネット通販、安いのはどっち？

私は、禁煙外来でどのような治療を受けるのか全く知りませんでした。しかし、実際に受診してみると、初診は禁煙スケジュールなどの説明と薬の処方だけです。

そのため、禁煙外来で処方される薬をネット通販で安く購入すれば、禁煙外来を受診する必要はないという考え方もあるかと思います。

ちなみに、私が禁煙外来で処方された薬は、「チャンピックス」という薬だけです。チャンピックスは、禁煙をサポートする薬で、ニコチンが切れてきたとき、タバコを吸いたくなる感じを抑制したり、タバコを吸っても美味しいと思いにくくする作用がありまます。

という訳で、禁煙外来を受診するのと、ネット通販で薬を購入して自分で禁煙をするのとでは、どちらの費用が安いのか調べてみました。

禁煙外来とネット通販の比較

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私の場合は、５週目の４日目で途中でチャンピックスを飲むのをやめて、その翌日からチャンピックスなしで禁煙生活を始めました。そのため、チャンピックスを処方されたのは、３回だけです。

本来であれば、チャンピックスを４回処方されていたはずですから、薬代は全部で14,110円になっていたはずです。そのため、禁煙外来で掛かった費用の合計は、診察費用も合わせると19,960円になっていたはずです。

しかし、上記のネット通販の価格を見ると、かなり値段の幅はありますが、一番安い＠通販と比較しても、禁煙外来の方がはるかに安いのが分かります。それは保険が適用されているので、３割負担で済むからです。

そのため、３ヶ月間で５回通院することに問題がなければ、ネット通販で薬を買って禁煙を始めるより、禁煙外来を受診して禁煙に挑戦する方が安く済ませることが出来ます。

しかし、費用の差で判断するのではなく、別の考え方もあります。

例えば、「病院に行くのがイヤ」「仕事などで通院するのが難しい」など、禁煙外来を受診することに問題がある場合は、ネット通販で薬を購入し、自分で禁煙していくという考え方も間違いではないと思います。

ただ、金額は倍近くの差がありますから、特に何も問題がないのであれば禁煙外来を受診する方が良いかと思います。

禁煙は、禁煙外来受診の有無に関係なく、特に最初のうちは誘惑に負けない強い意志が必要です。多くの人が禁煙に失敗しているのは、禁煙するという意識付けがしっかり出来ていないからです。そのため、禁煙外来を受診すれば、禁煙するという意識付けが出来るため、誘惑に負けそうになったとき、多少は有利に働くかと思われます。

しかも、チャンピックスを服用したからといって、タバコを吸いたいという気持ちがゼロになる訳ではないため、ネットで薬を買って禁煙を始めても、禁煙に成功する確率は、禁煙外来を受診した場合より低いのではないかと思われます。これは、あくまで私の主観ですが…。

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