禁煙外来8週目の結果
頑張ることができる理由とは?
禁煙外来の禁煙スケジュールは3ヶ月です。初診のあとは、2週目・4週目・8週目・12週目が終わった時点で、診察を受けます。そのため、実際に診察を受けるのは、初診を合わせても5回だけです。
という訳で、8週目が終わった時点で診察に行きました。いつものように、血圧を測と体重を計り、呼気一酸化炭素濃度測定をしました。
血圧は正常値で、体重は前回計ったときよりかなり増えていて、呼気一酸化炭素濃度測定の結果は1ppmでした。タバコを吸っていれば、必ず8ppm以上の値が出るらしいのですが、私は禁煙を続けていましたので2ppmでした。
体重が増えているのは、「禁煙外来7週目で困った習慣ができてしまった。それは?」でも書いた通り、食後の吸いたい気持ちを抑えたいが為に、余計に食べてしまったからです。
しかし、体重が増え続けていること以外は、特に問題はなく8週目を終わらせることが出来ました。
8週目が終わったというこては、とりあえず禁煙外来を受診して2ヶ月が経ったということです。ここまでくれば、あと1ヶ月で禁煙外来の禁煙スケジュールは終わりますので、自分でも何となくですけど、禁煙を成功させた状態で禁煙外来を卒業できるような気はしていました。
ただ、禁煙スケジュールの3分の2が終わったといっても、タバコを吸いたいという気持ちが無くなる訳ではありません。私の場合、特にタバコを吸いたくなるタイミングは、下記の通りです。
タバコが吸いたくなるとき
@食後
Aミーティングなど長い時間喋ったあと
Bふとした瞬間
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私の場合、@よりAの方が強烈にタバコが吸いたくなります。そのため、ミーティングなどのあとは、スグにのど飴など、ノドがスゥ〜っとするモノを口に入れて、吸いたい気持ちを誤魔化していました。
で、8週目を終わった時点の診察で医師に言われたのは、10週目を越えて禁煙が出来ていれば、ほぼ禁煙に成功できるということでした。しかし、8週目まで禁煙が出来ていたからといって、油断してしまうと禁煙に失敗するということでした。
そのため、8週目まで禁煙できていても、その直後に禁煙に失敗してしまう人は5割くらいだと言われました。
おそらく、知人と飲みに行ったときなど、目の前で吸われると、酔っているということもあって、「1本だけ吸わせて…」と言ってしまうのではないかと思います。
私のような優柔不断な人間は、そのような状況にいると、かなり高い確率でそう言ってしまうと思います。そのため、私は禁煙外来を受診してからは、飲みに行くということを一切しないようにしました。
飲みに行かないのは、禁煙外来の禁煙スケジュールが終わるまでの3ヶ月だけですし、一緒に飲みに行かない理由を知人にも伝えていますので、付き合いが悪くなったなど言われることもありませんでした。
やはり、禁煙を成功させるには、それくらいのことはしないと、途中で挫折する確率はかなり高いのではないかと思います。
禁煙外来は、最初の1週間はタバコを吸っても良いことになっています。しかし、2週目からは完全に禁煙生活に入ります。そのため、私は最初の1週間は結構な本数を吸っていました。
しかし、2週目からはピタッと吸わなくなりました。自分でも、よく切り替えられたなと関心するのですが…。
という訳で、禁煙外来を受診して、2週目から8週目が終わるまでに吸った本数はゼロ本です。
ここまでタバコを吸わずにいられたのは、チャンピックス(禁煙用の薬)のおかげというよりは、知人と飲みに行かなかったことが一番大きな要因のように思います。
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