禁煙外来11週目
あと2週間は飲みに行かない!
禁煙外来を受診して11週目に突入すると、禁煙外来を卒業するのは2週間を切ったことになります。ここまでくると、もう禁煙に失敗することはないだろうと自分でも自信を持つことが出来ます。
ただ、油断大敵ですから、知人と一緒に食事に行ったり飲みに行ったりということは一切やめていました。アルコールが入ると、気が緩んで「1本だけなら」ということになりかねないですから…。
さすがに、ここまできて禁煙失敗ということになると、それまでの努力が水の泡になるという思いが強いですから、禁煙を成功させるぞという気持ちは一掃強くなります。
しかし、そのような気持ちになりますが、タバコを吸いたいという気持ちも、禁煙外来を受診する前と比べると、かなり小さくなりますから禁煙はしやすくなっています。
それでも、やはりタバコを吸いたいという気持ちがゼロになる訳ではないので、タバコを吸いたい気持ちを紛らわせることは必要です。そのため、それまで通り、歯磨きや筋トレなどをして、タバコを吸いたいという気持ちを紛らわせて、日々を過ごしていました。
ただ、タバコを全く吸わなくなっていたのですが、まだ多少は痰が絡んでいました。しかし、禁煙を開始する前と比べると、痰の絡みも雲泥の差でよくなってきていました。
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ここまでくると、医師や看護師たちが、どんなことを言ってくれるのだろうと想像すると、禁煙外来の最後の診察に早く行きたいという気持ちも沸き上がってきていました。
私の場合は、禁煙外来を受診して2週目からは1本をタバコを吸わなかったため、11週目まで来ると、もう吸わないでもいられるという自信はありました。
しかし、食後などに吸いたいという気持ちが沸き上がるのとは別に、美味しいと感じて吸っていたタバコを吸わないのは、何だかもったいないことをしているような未練がましさもありました。
美味しいお肉を食べないと決めるのと同じような感覚で、美味しいタバコを吸わないと決めるのは、損をしているような気持ちも多少は残っていたということです。
そのため、「1週間に1本くらいなら吸いたいなぁ〜」という思いも、頭から離れずに残っていたのも事実です。
そのような理由を作り出して、吸うことを正当化しようとするのは、私の意志の弱さだと思います。
ただ、禁煙外来の最後の診察に行ったとき、医師や看護師たちに「禁煙成功おめでとうございます」と言われたいという気持ちも強かったため、とりあえずタバコを吸うことはありませんでした。
それを言われたからといって、何かある訳でもないのですが、それが私にとってはご褒美のように感じていましたので…。
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