禁煙外来を受診して3週目の結果は?
上手く気を紛らわせることが大事
禁煙外来のスケジュールでは、最初の1週間はタバコを吸っても良いことになっています。当然、出来るだけ吸わないように努力しなければいけないのですが…。
ただ、最初の1週間でタバコを吸っていたかどうかに関係なく、2週目からは完全な禁煙生活に入ることになります。
要は、最初の1週間は心の準備期間みたいなモノではないかと思います。
禁煙外来を受診するまで、タバコを自由に吸い続けてきたのですから、それを急にやめるのは無理がありますし、それが出来るのであれば禁煙外来を受診してはいないと思いますから…。
禁煙外来の初診では、チャンピックスという薬を処方されます。そのチャンピックスは、タバコを吸いたいという気持ちを多少は抑える効果があります。しかし、タバコを吸いたいという気持ちを完全に消し去ることは出来ないので、本人の禁煙するという強い意志は必要になります。
私がチャンピックスを飲んで感じでは、チャンピックスを飲まずに自己流で禁煙に挑戦したときよりは、タバコを吸いたいという気持ちを抑える努力が少なくて済んだような気がします。
という訳で、私は最初の1週間はタバコを吸っていました。出来るだけ本数を減らそうとは思いながら吸ってはいたのですが、1本吸ってしまうと、あと1本くらいなら…と自分に甘えてしまい、最初の1週間では禁煙生活に入ることは出来ませんでした。
しかし、2週目からは完全に禁煙しなければならないということで、無理やりタバコを吸わないようにしました。最初は、食事のあとなど、タバコを吸いたくして仕方なかったのですが、何とか2週間目は1本も吸わずに過ごすことが出来ました。
これは、チャンピックスの効果もあるかとは思いますけど、タバコを吸いたくなったとき、上手く気を紛らわせることが出来たからではないかと思います。
私は、タバコを吸いたくなったときは、軽い筋トレ(腕立て伏せなど)をしたり、何かを集中することで、タバコを吸いたいという気持ちを紛らわせていました。
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禁煙生活3週間目の結果は?
とりあえず、2週目は完全に禁煙できたのですから、3週目は特別なことをする訳でもなく、2週目と同じように過ごすだけです。
ただ、禁煙生活が長くなるほど、タバコを吸いたいという気持ちは薄れてくるモノだと思っていたのですが、2週間程度では全くといっていいほど変わりませんでした。
ちなみに、タバコを吸いたくなったとき、アメ玉を舐めたり、ガムを噛んだりすればいいという人もいますが、私はそれをすると余計にタバコを吸いたくなってしまいました。
やはり、タバコを吸いたくなったときの気の紛らわせ方は、万人に通用する方法はないような気がしますので、自分で見つけていくしかないのでしょうね。
私は、タバコが吸いたくなると、軽く筋トレをしたり、大きく深呼吸をするなど、タバコを吸いたいという気持ちが無くなるまで、何かをして気を紛らわせていました。そんな単純な方法ではありましたが、意外に効果はありました。
という訳で、3週目は2週目の続き…みたいな感じで、何とか禁煙を続けることが出来ました。
3週間目の喫煙本数
■ 15日目:0本
■ 16日目:0本
■ 17目目:0本
■ 18日目:0本
■ 19日目:0本
■ 20日目:0本
■ 21日目:0本
しかし、3週目は2週目よりは気の緩みが出てきたように思います。例えば、テレビでドラマなどを見ていて、美味しそうにタバコを吸っているのを見ると、無性にタバコが吸いたくなり、1本くらいなら大丈夫じゃないかな…と思うことが何度もありました。
そんなときは、もしタバコを買いに行って、1本だけのつもりで吸ったとしても、まだタバコが残っているかと思うと、「あと1本だけ」「あと1本だけ」と思いながら、残りのタバコ全てを吸ってしまう可能性はかなり高いと思われます。そのため、それを想像して何とか思いとどまらせていました。
ただ、そんな風に思うのは少しの間だけで、しばらく我慢していると、タバコを吸いたいという気持ちは収まってくるのですが…。
あと、ここまで禁煙を続けても、タバコを吸いたいという気持ちは出てきますし、痰(たん)の絡みは禁煙前と変わりませんでした。
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